こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校広報部です。
学内広報誌「risei+trip」vol.18が完成しました。資料請求やオープンキャンパス、学内でも配布しています。
今回の特集は「ススメ! 現場実習(アスレティックトレーナー篇)」。アスレティックトレーナーを目指す学生たちが奮闘する「現場実習」の様子をご紹介しています。
この特集、当初はATコース教員の部谷祐紀先生を追いかける予定でしたが…。
取材準備のため相談に伺うと、部谷先生は開口一番、こうおっしゃいました。
「僕じゃなくて、うちの実習生を取材しませんか?」。
そこで紹介されたのが、ATコースの田中愛咲さんと柔道整復学科(柔整AT)の小山香織さんでした。
(今回のtripは、実はダブル表紙。その両面を飾っているのが田中さんと小山さんなのです)
二人の実習先は履正社高校陸上部。小山さんは水曜、田中さんは金曜を担当しており、それぞれの現場にお邪魔しました。
取材時期はちょうど1年生のローテーション実習が終盤戦。陸上チームの2年生たちは選手のケアと並行して1年生に現場のことを説明していて、とても忙しそうでした。そんな中、部谷先生や学生のみなさんには終始快くご協力いただき、感謝しかありません。
↑金曜担当の、田中さんの実習現場。田中さんの隣には見学中の1年生がいます。
↑水曜日、小山さんが実習中。こちらも、1年生が真剣な表情で先輩の様子を見ています。
現場の様子や田中さんと小山さんについては、ぜひ記事をご覧いただくとして。
取材は実習のほかに、部谷先生の自主ゼミにも伺いました。この自主ゼミ、発起人は鍼灸学科(鍼灸AT)の学生だそうで、教科書にない話をもっと聞きたい、学びたいという有志達が集まってスタートしたのだとか(医療やトレーナーの世界では自主勉強会はとても頻繁に行われるそうです)。
↑自主ゼミでの一コマ。呼吸がテーマの授業で部谷先生が用意したのは風船。はい、膨らましてみようと促されたものの、「(風船が)膨らまない~!」と学生のみなさん大爆笑。白熱教室ばりに真剣な空気に包まれていたのが、一気に和やかになった瞬間でした。
「トレーナーになりたい」という真摯な想いがあふれた空間を過ごし、心が動くエピソードを聞きまくり、熱にあてられた数日間。
取材が充実し過ぎた結果、ただでさえ遅筆な私・広報Mは制作にあたり苦行のような日々を過ごすことに。選びきれない写真、どうやっても抗えない文字数制限との戦い。形にできたのは取材量の1~2割ぐらい(体感)でした…(涙)。
そんな今回の「risei+trip」。トレーナーを目指す学生たちのひたむきな姿と情熱を、感じ取っていただけましたら幸いです。