こんにちは。
履正社国際医療スポーツ専門学校・広報部 Oです。
午前中、冷暖房完備の専用体育館に、バスケットボールコースの男子学生たちが集まってきました。
入念にウォーミングアップをしたら、5対5の練習開始!
練習では、学生が審判を務めます。
この日は、E級ライセンスを持っている2年生が、D級ライセンスの取得に向けて笛を吹いていました。
審判のライセンスは、上からS級、A級、B級、C級、D級、E級の6段階に分かれています。
E級から順番に取得し、次のライセンスの取得の機会は年に1度しかありません。
履正社では、A級ライセンスを持っている先生が、審判の実技を指導します。
高校生の大会などに派遣されることもあり、実践の機会にも恵まれています。
「審判には、どんな素養が求められますか?」
バスケットボールコースの淺村先生に尋ねてみました。
「試合の流れを見ながら次に起こりそうなプレーを予測して、迅速に笛を吹くことですね」
ファウルプレーが起きたら即座に笛を吹き、TOオフィシャル席に落ち着いてプレゼンテーションを行います。
「判断に迷ったらダメですね。ルールに基づいて堂々と吹かないと」
審判に求められるのは、「冷静」「迅速」「正確」「公平」。
堂々と笛を吹ける審判になるべく、実践の機会を積み上げていく日々は続きます。