こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校 広報部 Tです。
本校のライフ・フィットネストレーナーコースには、実習や授業を通して、現場での経験を積む機会が多くあります。
その一つが「パーソナル学内実践」。週2回、時間帯ごとに3クラス、学生が一般の方にトレーニング指導を行います。
約3カ月間、担当する方にあわせてトレーニング方法を考え、指導する本格的なもので、パーソナルトレーナーデビューの場といえます。
開始時間が近づくと、本校のトレーニングジムに参加者が集まってきます。
担当学生がお迎えし、それぞれのトレーニングセッションへ。
「こんにちは~。この前、お話しされていたお出かけはいかがでした?」といった会話から、すっかり打ちとけた関係を築けていることが感じられます。
笑顔で話をしながらも、相手の動きや表情をしっかり見て、声をかける。
普段とは違う、パーソナルトレーナーの顔に切り替わっています。
参加者は老若男女幅広く、中には中学生も。
学生も一緒に身体を動かし、お手本を見せながら指導します。
この筒はViPRというトレーニングツールで、学生が持っているものは8kg!
ViPRの指導には資格が必要で、講習を受けた学生が早速トレーニングに取り入れています(講習の様子はこちら)。資格をしっかり活かし、指導の幅を広げています。
本格的なマシンを使ったトレーニングをするペアも。
「いい感じです!」「前回よりできてますよ」と声かけも欠かしません。
それぞれに合わせたトレーニングをみっちり1時間(休憩もあるのでご安心を!)。
印象的だったのが、トレーニング中のみなさんの明るい表情。この時間を楽しみにされていることが伝わってきました。
時間帯によっては申し込みが抽選になるクラスがあり、リピーターの方も多いという人気の理由が分かります。
3クラス終了後には、毎回教員からのフィードバックを受け、パーソナルトレーナーとしての実力を着実に高めています。