こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校広報部のTです。
学校広報紙「risei+trip」vol.19が完成しました。
学生の一日を紹介するコーナーや卒業生の活躍、お悩み相談など役立つ情報が詰まったフリーペーパーです。資料請求いただいた方やオープンキャンパス、学内でも配布しています。
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今回の特集は「知っていますか?キャリアセンターのこと。」。
本校の就職サポートを担うキャリアセンターについて紹介しています。
特集では、キャリアセンターで取り組んでいる「学生の思いを引き出し、挑戦を後押しする」就職支援がメインですが、ブログでは紙面で掲載できなかったエピソードをお伝えしたいと思います。
「待ち」の姿勢ではなくて……
現在、年間のべ1,000人の学生が訪れるまでになったキャリアセンターですが、初めは相談件数が少なかったそう。
「就職相談はプライベートなことを話す場面もあります。全く知らない人に対して、急に相談はできないというのが学生の本音かなと思って」
キャリアセンターの中西さんは、そう振り返ります。まずは、キャリアセンターにどんな人がいるのかを知ってもらおう。各学科コースのガイダンスなどで職員の経歴を伝え、学生との距離を縮めていきました。
「キャリアセンターは『待ち』の姿勢になりがちですが、そうはならないように今も心がけています」
『待ち』ではないのは、就職先に対しても。
既存企業や教員のコネクションでさらに別の企業へと縁を広げ、企業説明会実施を働きかけたり「〇〇の資格を持つ学生がいるんですが、この職種は募集されていませんか?」といった売り込みをするなど、拡充をはかっています。
秘伝の面接練習
キャリアセンターでは、本番さながらの面接練習も行っています。実はこの練習、学生の面接報告を元にした「質問集」が使われています。それは、毎年学生が面接で聞かれたことを集約した、いわば“秘伝のタレ”。
「面接先ごとに報告してもらっているので、さらに精度をアップしていきたいと思っています。自信を持って面接に行ってもらいたいので」
そう語る森さんは、柔道整復師の資格を持ち、本校の柔道整復学科の教員でもありました。このような経歴の職員がいることも、本校の学生に合ったキャリア支援を可能にしている理由のひとつです。
気持ちを上げてもらえる場所
以前から感じていた、キャリアセンターに訪れる学生と職員との距離の近さ。今回の取材では、その理由を知りたいという思いもありました。
取材を始めると、それはすぐに判明。話を聞きだしているはずのこちらが、どんどん話したくなってしまうんです。「学生自身の気持ちを上げて、自分から動き出せるように導く」という、キャリアセンター今堀さんの言葉にも納得でした。
在校生でも、1年生はまだキャリアセンターに訪れたことが無いかもしれません。
入学を検討している方も、すでに入学して「どんなところなのだろう」と思っている方も、ぜひ手に取ってみてください。
きっと話をしに、訪れてみたくなるはずです。
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