
こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校広報部のTです。
学校広報紙「risei+trip」vol.20が完成しました。
学生の一日を紹介するコーナーや、卒業生の活躍ぶり、お悩み相談など役立つ情報が詰まったフリーペーパーです。
資料請求いただいた方やオープンキャンパス、学内でも配布しています。
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今回の特集は「ひとりで学ぶ、みんなで学ぶ」。
本校の在校生が普段どのように学んでいるのか、自習スペースや学校の学習サポートの内容などについて紹介しています。
ブログでは、特集に収まらなかった在校生の話を2回にわたってお伝えします。
初回は、アスレティックトレーナーコース2年生の西川輔(にしかわ・たすく)さん。
昨年11月にアスレティックトレーナーの理論試験に合格し、実技試験に向けて対策に励んでいる中、お話をお伺いしました。
試験に向けた勉強や実習の様子など、在校生の今の声から、コースの雰囲気を感じていただければと思います。
在校生インタビュー│アスレティックトレーナーコース2年生 西川輔さん
●アスレティックトレーナーコースでは、独自の学習アプリ「RISTA」が導入されています。西川さんが2年生になるタイミングで本格使用が始まったと思いますが、活用されていましたか。
――はい。主に通学中の電車内で、試験対策問題を解くのに使っていました。朝、解いた問題で「あれ」と疑問に思ったものを、学校に着いてから教科書を見て確認したり。教科書の補助的に使って、定着させていく使い方でしたね。意識していなかったんですが、11月の理論試験時には2万問以上取り組んでいたと知り驚きました。
人によっては授業前に使ったり、休日に集中的に取り組んだり、みんな自分にあった使い方をしていましたね。教科書の単元ごとに問題を選べるようになっているので、授業を受けた後、各単元の復習として使っていた人もいました。
また、「RISTA」で問題を解いていくと、ポイントがたまってアイコン用のキャライラストがもらえるんです。色々なパターンがあるんですが、自分がやっているスポーツのキャラを手に入れられた時は、みんな喜んでいました。
●学生同士で勉強について話すこともありましたか。
――そうですね。自習室で勉強している時も、自然と集まって学び合うことになったり、普段の会話で「最近この分野、調子いいわ」と話したり。それぞれの得意、不得意も分かってきて「この分野を聞くなら、あの子だな」と、分からないことが出てきた時に聞きに行くこともありました。

●ちなみに、西川さんの得意な分野は?
――解剖学ですかね……。教えたりアドバイスしたりすることで、分かりやすい説明を考えたりして、より理解が深まった実感がありました。話しているうちに「そういうことか」と気づくこともあったりして、あの経験は自分のためになりましたね。
●教える側も学びがありますよね。みんなで学んでいこうという雰囲気は、入学してすぐできあがっていたのでしょうか。
――入学後はまだ勉強の方法を模索している人も多かったと思います。1年生の秋頃から、段々とみんな雰囲気が変わってきましたね。「あ、スイッチ入ってきたな」という感じで。
9月頃から(様々なスポーツの実習先をまわる)ローテーション実習が始まって、12月には自分の実習先が決まるタイミングでもあったからかもしれません。履正社専門の実習はただ見学するだけではなく、実際に選手に対してメニューやリハビリを考えることも多いので、実感が湧いてきたのではないかと。
実習現場で、ちょうど資格の理論試験を終えたばかりの先輩からお話を聞く機会も増えたこともあると思います。
●実習のほかに、印象に残っていることはありますか。
――1年生の冬に行った5泊6日の東京研修も刺激的でした。研修の内容は、実際に活躍されているトレーナーの方の講義や実技指導、関東にしかないトレーニング施設の見学など。正直なところ、その時の自分にはまだ価値を十分理解しきれていないと感じるほど贅沢な時間でした。かなり中身の濃い経験だったので、もう一度行きたいくらいです。
ただ、トレーナーの方々のレベルがあまりに高くて、自分にできるのだろうかと少し不安になった瞬間もあったんです。でも「ケガで100%の実力を出せないスポーツ選手を少しでも減らしたい」という、自分がトレーナーを目指した理由と改めて向き合うきっかけになり、結果的には勉強のモチベーションがぐっと上がりました。
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西川さん、お話ありがとうございました。
実技試験も応援しています。
次回は、柔道整復学科の在校生インタビューをお送りします。お楽しみに!
