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広報紙「risei+trip20」取材こぼれ話 02.在校生インタビュー

こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校広報部のTです。

前回に引き続き、広報紙「risei+trip20」の特集では書ききれなかった、在校生のインタビューを掲載します。

今回は、柔道整復学科1年生の舍利倉 乃綾(しゃりくら のあ)さん。

高校生の時は部活動のバレーボール一筋で、勉強はあまり得意ではなかったそう。でも、今は授業以外の時間も自習したり、自分から先生に話を聞きに行くほど、前のめりに学んでいます。

どのようにして、そのモチベーションを手にしたのか、入学してからの約1年を振り返ってもらいました。

柔道整復学科1年生 舍利倉 乃綾さん

●入学後、高校生の時とは授業で習うことも全く違ったと思います。最初は戸惑いもあったのでは?


――高校生の時はバレーボール漬けの日々で、勉強は得意な方ではありませんでした。なので、入学してすぐは良い勉強方法が分からなくて。でも、とにかく勉強していかないといけないと思い、友達に教えてもらったり、逆に自分が分かっていることをアウトプットすることを繰り返して知識を身につけるようにしました。

●その方法は、自分で考え出したのですか。

――先生から勉強方法のひとつとして教えてもらって「これなら、私もできるかも」と思ったことと、同じくらいのタイミングで柔道整復学科の学生の中で「一緒に勉強しよう」という声があがったことがきっかけです。「生理学」という教科が難しく、一人で勉強するより、みんなで頑張ろうという空気になったんです。同じ目標に向かって勉強している人たち同士だからか、仲も良くて、いつも助け合えているなと感じます。授業を休んでいる人がいたら、気にかけて電話をかけたり。

●「生理学」は他の学生さんからも、難しいという声をよく聞きます。

――やっぱりそうなんですね。今も「分からないな」となることはあるのですが、みんなで考えているときに「そういうことか!」と分かる瞬間が楽しくて。好きな教科になりつつあります。

●舍利倉さんは、職員室にもよく訪れているそうですね。

――そうですね。疑問に感じることがあれば、積極的に質問しに行くようにしています。たとえば、私はダブル・ラーニングでアスレティックトレーナー(AT)コースの授業も受けているので、ATコースと柔道整復学科で行うテーピングの違いが気になって聞きに行ったり。
職員室自体、とてもオープンで緊張せずにすっと入れるんですよね。特に質問が無い時も、空き時間には職員室で色々な先生と話をするようにしています。私自身、高校生の時に部活動でケガをしたので、将来、同じような経験をしている中高生の力になりたくて。スポーツ現場での経験が豊富な先生たちの話は、どれも自分の身になるなと思っています。

●入学前と今で、変わったなと感じることはありますか。教える側も学びがありますよね。
みんなで学んでいこうという雰囲気は、入学してすぐできあがっていたのでしょうか。

――入学前はダブル・ラーニングで柔道整復学科とATコースの両方を学ぶことに少し不安を感じていたんです。でも、授業を受けているうちに、柔道整復学科の知識があればATの内容もより広い視野で考えられると分かってきました。ダブル・ラーニングにしてよかったなと思いますね。

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撮影中、柔道整復学科の友達が来た途端、とてもいい笑顔に。この仲の良さが、モチベーションアップを支えているのだなと実感しました。

舎利倉さん、お話ありがとうございました。
2年生もその調子でがんばってください。

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