こんにちは。履正社医療スポーツ専門学校 広報部です。
第11回「マネージャーSKILL UP教室」が3/7 (月)にオンラインで行われました。
テーマは「自宅でできる簡単セルフケア」。
講師は柔道整復師・アスレティックトレーナーの篠浦 達智先生です。
身近な物を使って、一人でも簡単に身体をほぐせるケア法を教わったのですが……。篠浦先生の傍らには、どうやって使うのか想像がつきづらい、謎に包まれたアイテムが勢ぞろい。
まずはセルフケア(コンディショニング)とは何か、その目的や効果について学びました。
あるデータによると、セルフコンディショニングをしている人はそうでない人に比べ、20%、ケガや障害のリスクが違うのだとか。となると、覚えておかない手はないですよね。
効果的にセルフケアを行うタイミングや注意点も教わり、いざ、実践です。
まずは、身体の浅層へのアプローチから。
スプーンを使って前腕や肩をさすったり(こうやって使うんですね!)。
太ももやふくらはぎ、すねのあたりのコリをほぐしたり(麺棒やラップの芯を使ってできるそうです)。
今度は、身体の深層へ。ボール類を使って肩や腰の部分にアプローチしていきます。
じわーっと体重をかけながら、動作も加えてゆっくりと行います。痛みがある人だけでなく、そうでない人もケガの予防としてやっておくといいそうです。
最後は、足底腱膜へのアプローチ。ゴルフボールを転がしてみたり、足指を曲げてみたり。
篠浦先生がポイントとして挙げていた(自分の体との)「体話」をしながら行うと、
筋肉の緊張がやわらぎ、少しずつリラックスしていくのがわかります。
最後は参加者の方から「コンディショニングは練習中と練習後、どちらのタイミングでやるといいですか?」などの質問を受け、解説がありました。
今回で、1年間を通して開催されたマネージャーSKILL UP教室は終了です。
たくさんの方にご参加いただき、まことにありがとうございました。
本イベントは4月から、より役立つテーマでパワーアップして開催します。
「こんなことを知りたい」など、テーマへのリクエストありましたらぜひ、本校のSNS等を通じてメッセージをお送りください。
これからも、マネージャーSKILL UP教室をどうぞよろしくお願いします!
<広報Mの取材MEMO>
講座終了後、自宅でスプーンを手にするたび、体がムズムズするようになりました(笑)。