こんにちは。履正社国際医療スポーツ専門学校 広報部です。
現在、アスレティックトレーナーコースのブログに、広報Mが取材した部谷(ひだに)祐紀先生へのインタビュー が全3回にわたって掲載されています。こちらのブログは番外編、取材の舞台裏をお伝えします。ぜひ本編と合わせてお読みください。
取材が行われたのは3月。部谷先生が担当するアスレティックトレーナー実習を見学させてもらうため、履正社高校をたずねました。この日は、福原碧音さん(鍼灸AT)と重松皇汰さん(AT)が陸上部の選手をサポート。あと1名学生がいるそうなのですが、他現場の合宿サポートに参加のため欠席でした(お会いできず残念)。
履正社高校にて、実習開始前のミーティング中。
練習が始まる前に、まずは打ち合わせ。情報共有をします。陸上部員の現況や、担当する選手にどんなサポートをしたのか、別の曜日の学生からの引き継ぎ内容等を確認しています。
練習が行われる競技場では、リハビリ中の担当選手に声をかけながら身体を細かくチェックしたり、トレーニングを提案します。部谷先生はじっと学生を見守りつつ、時折、どういう観点で身体を診ていくのかヒントをたくさんくださいます(「今日は広報さんが取材に来てるから、いつもよりだいぶ喋ってます (笑)」とのこと。ありがとうございます!)。
選手の身体の違和感を、あらゆる角度から検証しています。
福原さんも重松さんも、部谷先生の話を聞いた後は、ひたすらメモ。二人はそれぞれ、「キャパが……キャパオーバー……!」「頭がおかしくなる……!」とつぶやいていました(脳内の情報処理がパンクしたようです)。
少し前の実習がうまくいかず、「かなり落ち込んだんです」と話をしてくれた福原さん。実習仲間と長時間、ファストフード店で反省会をしたそう。それを聞いて「俺もトレーナー修業時代、同期と同じことしてたな~。今、思い出した」と懐かしむ部谷先生なのでした。
世間のみなさま。ファストフード店で反省会をしている人たちを見たら、それはアスレティックトレーナーの卵かもしれません……。