こんにちは、履正社国際医療スポーツ専門学校 広報部です。
6/27 (月)、第3回マネージャーSKILL UP基礎講座がオンラインで開催されました。テーマは「この時期から対策を! 熱中症について知ろう」。
講師は日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの西佳昭先生です。
突然の梅雨明け宣言からの、猛暑襲来。朝から容赦なく照りつける日差しとぐんぐん上がる気温に、通勤ですらぐったり……。テレビや新聞でも「熱中症」の文字が毎日のように飛び込んできます。今や「熱中症対策」は現代人にマストな基礎知識なのではないでしょうか。
そして……今回の熱中症対策講座、結論から言いますと腹落ちの連続。熱中症ナメてました。スポーツ選手のパフォーマンス、めっちゃ変わるじゃないですか! 最新の知見と正しい知識、大事! これに尽きます。
講義の合間、たくさんの質問をいただきました。
なおかつこの日、参加してくれた高校生(以下、Aくんとさせていただきます)がとても勉強熱心。終始、前のめり気味で聞いていただき、かつリアクションが激しかったのです(Aくん、ありがとうございました!)。
取材していた広報Mのメモを元に、Aくんのリアクション集をお届けします。
【1】夏のスポーツ現場は過酷。真夏の甲子園球場のグラウンド表面温度は●℃。人工芝、オムニコートは●℃。(数字を知りたい方は、次回7/19のスキルアップ講座を受講してくださいね)
(グラウンドやコートの驚きの温度を聞いて)
Aくん「おおおおぉう……」
(腹落ち度★★★☆☆)
【2】まだまだあるんです、過酷なスポーツ現場。
西先生「Aくん、陸上部なんだよね。陸上競技場も暑いでしょ?」。
Aくん「この時期のタータン(陸上競技場のトラックに使用されている合成ゴムのこと)、やけどしそうなぐらい熱いんです~~~!!!(←大声)」
(腹落ち度★★★★★)
【3】最新の知見に基づいた、有効なプレクーリングの部位について。プロスポーツ現場や東京オリンピックでの事例を見ながら学びました。これまでは脇下、そけい部が定説とされていましたが、冷却効果を早く生み出す身体のパーツがあるのだそうです。
西先生「ぶ厚いゴムホースって、中の水の温度は伝わりにくいでしょ?」※
Aくん「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
(腹落ち度★★★★★)
※西先生のお話の例えが何なのかは、7/19の講座に参加してぜひ、確認を。
【4】マスク問題。暑熱環境下でのマスク着用のリスクを聞いて、Aくん、最後に一言。
Aくん「顧問の先生に聞かせたいです!!!!!」
(腹落ち度、限界突破)
びっしり座学でしたが、西先生が繰り出す「へぇぇぇぇぇ!!」を誘う波状攻撃に、Aくんのみならず私、広報Mも膝を打ちまくる1時間半でした。熱中症のメカニズム、身体の慣らし方、水分補給、身体の冷やし方などが、最新事例とともに情報盛りだくさんです!
参加できなかった、という方。大丈夫です。この熱中症対策講座は、7月19日(火)も行われます。来校&オンライン、両方開催しますのでぜひ、ご参加ください。
<マネージャーSKILL UP基礎講座の詳細、お申し込みはこちら>
<広報Mの取材メモ>
我が家には、サッカーをしている子供がいます。学校での練習中の水分補給が「水」指定になることがありずっと疑問だったのですが、西先生に聞いて謎が解けました。「練習場所が人工芝だったりすると、メンテナンスの関係上そうなることがあるかもですね……」とのこと。そして、水しか飲めないときはどうすると良いのかも教えていただきました。私も、顧問の先生に聞かせたい~~~(腹落ち度MAX)!!!!