鍼灸ケアで、筋肉が柔らかくなる⁉
第3回「マネージャーSKILL UP教室」が7/12(月)に行われました。
本校の鍼灸学科教員、井前由紀先生が講師をつとめたテーマは「アスリートのセルフケア~男性アスリート編~」。前回は女性編でしたが今回は男性編です。
井前先生は鍼灸学科の実習指導で、本校サッカーコースを担当されています。
まずは男性アスリートに多いスポーツ疾患であるオスグッド・シュラッター病について学びました。オスグッドの治療、予防には筋肉の柔軟性をあげることが大切で、鍼灸ケアでは、筋肉に関係するツボを直接刺激することでアプローチできるのだそうです。
オスグッドのケアに関連するツボは足にあり、井前先生がオンライン参加の方にもわかるように、履正社カメラを使って丁寧に説明してくれます。今回もわかりやすい!
さらに、実際に経絡を使った体の変化を実感できるチェック法をやってみました。
首を左右に倒してみてつっぱるほうの経絡上にあるツボを押してみると……筋肉のハリが軽減してる! 来校して参加してくれた学生さんは、直接、先生にチェックしてもらっていました(来校特典!?)。
鍼灸でのケアの利点は、痛みが出る患部から離れた場所(ツボ)にアプローチして処置ができること。患部を触らないので、炎症を促進することなく、急性期でもケアができるのだそうです。
ほかにも筋肉疲労しているときにおすすめのツボやセルフケアグッズなど、家でも実践したくなる情報がたっぷりでした。
次回は8/9(月)、「ストレッチングの基本講座」です。お楽しみに!
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マネージャーSKILL UP教室
(広報Mの取材MEMO)
腰痛持ちにうれしいツボを教えてもらい、帰宅後、早速復習。押すとやっぱり、イテテテとなります……。