このたび、豊能町(大阪府豊能郡)が履正社スポーツ専門学校 北大阪校(大阪府箕面市)の学生を対象に、豊能町に在住する「ホストファミリー」の自宅に学生が下宿する「トヨノノ異世代ホームシェア」を開始しました。
この取り組みは、同町のすまいと暮らしの多様化プロジェクトの一環として推進されるものです。
ホストファミリーのお宅の空き部屋に下宿をすることで、食生活の不安解消や、通学時間の短縮、住居費の節約につながることから、学生がゆとりをもった生活の中で勉学・スポーツに励むことができると期待されています。
また、制度の運用開始にあたり、10月11日に池田勇夫町長(写真左)と本校・釜谷等校長(写真右)が会談し、基本事項について合意いたしました。
会談の中で、池田町長は「ホストファミリーは学生にとって祖父母にあたる世代が多く、孫世代の若者が入居してくれることで大いに刺激を受けると思う。ホストも学生も、お互いに良い社会勉強ができれば」と意気込みを語られました。
また、本校の釜谷校長は「大阪では、行政と学校が手を組んだこのようなプロジェクトはめずらしく、誠にありがたく思う。学生がより充実した環境で学べるよう、学校としても周知を図っていきたい」と述べました。
当制度のくわしい内容については、豊能町のホームページをご覧ください。
http://www.town.toyono.osaka.jp/page/page002853.html